良いお年を♪
職場でそんなあいさつを交わし帰宅した。
年末年始の休みは12月28日~1月4日。
今回の出発は28日の午後。
約19時間のフライトです。約1日を機内で過ごすのか(笑)
この日までに調べたハバナの情報と、習得した幼稚園レベルのスペイン語でキューバを楽しんできます\(^o^)/
年末年始に妻を一人残してキューバに旅立つダメ夫。。。
トロントのピアソン国際空港に到着。ここでハバナ行きのフライトにトランジットします。
ゲート近くの飲食店には各テーブルにタブレットが備え付けられている。このタブレットで食事などを注文するようだ。ハイテクだな!
ちなみにトロント~ハバナ間のフライトが2時間ほど遅れた。まぁよくある事らしい。。。
機内でツーリストカードというものが配られた。キューバ入国の際に必要になるカード。日本で事前に入手するか、エアカナダを利用するとトロント~ハバナ間で無料で配られます。
暗い。そして空気が生暖かい。真冬の日本から常夏の国、キューバに来たんだなと実感する。
到着は深夜0:00を過ぎている。
キューバの空港職員は、タイトミニスカートに網タイツ。思わず目が行ってしまう。
いいじゃんキューバ♪
今回、カサパルティクラルというキューバの一般家庭に泊まる予約をしている。一拍1,500円程度で安い。
タクシーを手配してもらってるんだけどハバナへの到着が遅れてるし、深夜だしタクシー来てるのかな?いきなり不安に襲われる。。。
しかし結論から言うと。何の問題もなくタクシーは僕の到着を待っていてくれ、目的の宿まで無事に送り届けてくれた。
そのタクシーは1953年生のフォードという車であった。アメリカから経済封鎖される前に入ってきた物らしい。見るからに古く椅子がとても堅い(^^;)
真夜中のハバナは街灯なども少なく暗いので、辺りはあまり見渡せなかった。運転手の息子とみられる少年が、スペイン語でいろいろ説明してくれた。しかし幼稚園レベルのスペイン語しか取得していない私は、あまり理解できなかった(笑)
30分くらいで目的の宿に到着した。
宿主は60歳くらいのおじいさんとおばあさんだった。スペイン語で部屋の使い方や、ハバナの説明を受けた。良くわからなかったけどニュアンスだけ理解できたと思う。と自分に言い聞かせて今日はもう寝ます。
buenas noches♪
部屋はこんな感じ。写真だとそんなに悪くない感じに見えるけど、ゴキブリ出ました。シャワーはぬるま湯がチョロチョロ出るだけ。石鹸は使用済みの物が置いてあった。布団も若干ベタベタする。
この部屋に3日間お世話になります(笑)
buenos dias♪
昨夜は暗くて街並みが見れなかったので、朝ベランダへ行くと驚きの光景が!!!
なんだっ!?ここは!??
建物が古すぎだろっ!本当にタイムスリップしたような感覚になった。1800年代!?
今思うと、夜中に真っ暗なハバナへ到着することをおススメする。朝、街を見渡すと腰を抜かすほど驚きます!
しかし率直な感想は『とんでもない所へ来てしまった。』である。。。
しかもこんな遠くまで。。。急に心細くなってきた。
でも室内はキレイ。宿のリビングルーム。
宿のおばさんが朝食を出してくれた。(有料)
なんかイメージと違った。もっと質素な食事かと思っていた。とても美味しかった。
後に調べると、観光に携わる仕事をしている人たちは比較的生活に余裕があるらしい。
医者よりもタクシードライバーや民泊の宿を営んでる人の方がお金を持っているのだとか。
宿の内部は古い感じ。
外観は周りの建物より明らかにキレイだ。
水色の⚓のマークが民泊を受け入れている家である。
街中でよく⚓のマークを見た。
宿を出るとすぐにマレコン通りがある。夜はここにキューバ人がおしゃべりしにたくさん集まってくる。
早朝から釣り人がたくさんいた。
東洋人は珍しいのか、僕の顔をガン見してくる。
釣り人とクラシックカーが多い。古い車だから排気ガスが大量に出る。ハバナは空気が悪い。
キューバの国会議事堂。
道を歩いてると、『チーノ』と声を掛けられる。東洋人はみんな中国人だと認識されているようだ(笑)
まずはネットを繋げて日本にいる妻へ連絡しなくては。
キューバのインターネット環境はとても悪い。キューバ唯一の通信会社である『エテクサ』に行く。1時間ほど並んだ。キューバ人の店員は大勢の人が並んでいても、急ごうとはしてくれない。
しかし並んでいる間に日本語が話せる中国人がいたのでずっと話していた。その方は日系企業で働いているのだが日本人の休みの少なさにビックリしていた。
その人は中国語、日本語、英語、スペイン語が話せる。何か国語も話せて本当にすごいな!!
これがエテクサカード。ちなみに使える時間は1hora=1時間。
3時間や5時間使えるカードも売っていた。
キューバでエテクサWi-Fiが飛んでいるのは、こういった公園や高級ホテルだけである。したがって公園やホテルの周りにはスマホを持った人達が集まってくる。
しかし何回トライしてもWi-Fiが繋がらない。困っているとガラの悪い彼が、使い方を教えてくれた。どうやらエテクサカードは、時間内であれば何台でも接続可能なようで僕のカードを使いたかったのであろう。とりあえずネットが繋がったので妻にLINEで現状を報告。タトゥーのお兄ちゃんあざっす!(^^)!
再びマレコン通りを歩いていると、彼らに1曲聞いていけと引き留められる。
僕『お金持ってないよ』
キューバ人『そんなものいらないから聞いていきな』
陽気に街中で歌いだすというのは、イメージしていた通りのキューバであった♪
演奏が終わるとお金をしっかり要求された。。。
そりゃタダの訳ないよな。
10CUC払いました。
すると
キューバ人『どこへ行くんだ?』
僕『革命広場へ』
キューバ人『タクシーを捕まえてやる』
僕『ありがとう』
というような会話がなされ、彼らが1台のココタクシー(トゥクトゥクのような乗り物)を捕まえてくれた。
親切なキューバ人だと思っていたら、彼らは運転手からいくらかお金をもらっていた。客を捕まえてあげたから紹介料を貰っていたのだと思う。
なんだかすごくお金にがめついな(笑)
ということで革命広場へ向かいます。
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つづく。