まず、日本語はとても難しい言語だと思う。。。
ひらがな、漢字、カタカナ。と3種類の文字がある。
英語はどうだろうか。アルファベットの組み合わせだけだ。
僕の知る限り、他の言語は基本的に1種類の文字ではなかろうか?
さらに日本語は敬語というものがある。動詞が変化したり語尾が変化することによって、丁寧な言い方となる。
敬語にも尊敬語と謙譲語によって言い方が変わる。
英語でも丁寧な表現というものはあるが、ある程度パターン化されている。
こう考えると、日本人でも日本語が話せることはすごい能力ではなかろうか。
幼い時から日本語を話していると、こんなに複雑で難しい言語を違和感なく操ることが出来るのである。
そう考えると、第二言語として日本語を話せる外国人って相当すごくないか?と思えてくる。
コンビニや牛丼屋をはじめ、ここ最近は外国人が接客をしているお店がとても多い。友人同士の会話なら間違えても、笑って許してくれてその都度、覚えていけばいい。
しかし、仕事として店側に立つ以上はある程度の日本語を操れないと仕事にならない。
昔、僕もコンビニでバイトしていたことがある。宅急便の受付などを覚えるのに相当苦労した。しかし、先日コンビニで宅急便を送る際に、対応してくれたのは東南アジア系の外国人であった。
発音やイントネーションは日本語っぽくなかったが、何の不備もなく宅急便を受け付けてくれた。
僕は日本語を駆使し、社会の仲間入りを果たしている外国人を尊敬している。
彼らは立派なビジネス日本語を習得しているのである。
海外を旅して言葉が通じないことが、どれほど不便でストレスになるかは理解しているつもりだ。
しかも海外で僕はお客の立場なので、分かりませんで済んでしまう。
しかし、日本で働く外国人はサービスを提供する側。分かりませんでは済まされない。
こんなに難しい言語を習得して凄いなー。
英語が簡単とは言わないが、外国人が日本語を学ぶよりも、日本人が英語を学ぶ方がよほどハードルは低いように思える。
日常会話も英語でできないなんて、甘えすぎていると思う。
旅に出る前に日常会話は習得しよう勉強はしましたが、現地では不便さも多く感じました。リスニングがやはり難しい。。。
外国人の日本語習得に負けていられない。
英会話を趣味で習うなんて考えていたら、いつまでも習得できない。
必死さが足りないのだなと思う今日この頃でした。