キューバ旅。～キューバ人の温かさに触れて～⑤

公園に着いて辺りを見渡すが、昨日の少年たちはいない。。。

さすがに子供達だって1日この公園で遊んでるわけじゃないか。。。

とりあえずベンチに座っていた。

すると誰かがこっちに走ってくる。

昨日一緒にサッカーをやった少年だ！！

僕を見つけるとダッシュで駆け寄ってくるなんて、なんてかわいい子だ。

この子とは1時間くらい話していた。

キューバに来るまでに一生懸命勉強した幼稚園レベルのスペイン語で会話した。

まあ途中からは僕が知っているスペイン語の単語をそのまま口に出すような感じだったけど。でもこの子は僕の言葉を嬉しそうに受け止めてくれた。ありがとう♪何年後かにまたこの子と会いたいな(^_^)/

意気投合したこの子に日本代表のユニフォームをプレゼントした。

このユニフォームを見て僕のことを思い出してくれたらいいな(^^)

するとどんどん子供たちが集まってきた。

この子達はhermano『兄弟』って言ってた。

ダンスが上手い♪

ダンスパート２！

 キューバで一番の思い出は、子供たちとこの公園で遊んだことかな(^_^)/

 さすが兄弟。息が合ってる。

その後ユニホームをあげた子供の家へ行った。

この階段を上がったところが彼の家らしい。家の中には入れなかったのは残念だったけど。招待しようとしてくれたその気持ちだけで僕は嬉しいよ＼(^o^)／

本当に楽しい時間をありがとう♪

僕はこの子達のおかげでますますキューバという国について興味を持ったし、なによりキューバという国が大好きになった！

そしてまた公園に戻ると、青年たちがストリートサッカーをしていた。それを近くで見ていると、おじさんが僕に話しかけてきた。何を言っているのか分からなかったけど、僕が『soy futbolista』と言うと、おじさんが青年たちのもとへ行き何やら話している。その後おじさんに手招きされたので行ってみると、青年たちのストリートサッカーに混ぜてもらえた。ありがとうおじさん♪

青年たちはスピードがあり身体能力が高く、なかなかレベルが高かった。

1時間くらい夢中でプレーしていた。キューバ人に混ざり1人のjaponesは奮闘してきました。みんなにはchino(中国人)って呼ばれてたけど。。。その度にjaponesって訂正し続けた。キューバ人にとって東洋人はみんな中国人らしい(笑)

最後、彼らに僕が着ていたサッカーシャツをプレゼントしてきた。今もそれを着てストリートサッカーを楽しんでくれていたら、嬉しいな(^_^)/

そんなこんなであたりが暗くなってきた。キューバは街灯がほとんどないので、すぐに辺りは真っ暗になってしまう。早く宿に帰りたいけれど、お腹空いたしなー。

マックもケンタッキーもスタバもコンビニもないキューバという国は、世界的にも、とても珍しく現代人が生活するのには不便な国だと感じた。しかしこれがキューバという国の現実。

帰り際にある食堂に寄ったら、もう閉店だからと言われたが、すぐ近くの食堂を紹介してくれた。

店内は派手！

クリスマスは過ぎてるんだけどまだサンタクロースの置物が置いてあったし、店員もサンタのっ帽子をかぶっていた。

注文したのと違う料理が来た(笑)バナナをつぶして焼いたものと、つぶしたバナナで肉を巻きチーズをかけたもの。バナナ使いすぎだろ。。。味は可もなく不可もなく。

ほぼ完食したところでなぜかもう一品登場。これは見るからに美味しそう。でもお腹いっぱいだよ(-_-メ)

半分くらい食べたところで。ギブアップ。

店員は日本人の僕を珍しそうに見てきた。持っていたキューバのガイドブックを見せてくれと言われ貸してあげると、興味深そうに見ていた。

しっかり2品分の料金を取られ店を出た。

暗くなると細い通りは暗い。

この暗闇の中、異国を1人で歩くのはさすがに怖かった。

しかし、家の中からは陽気な音楽や、歌声が聞こえてくる。キューバ人は夜もうるさい(笑)

【新品】【本】ハバナ観光案内　キューバ首都のちょっといい店＆民宿ガイド　伊東淳史/著

なんとか宿に戻ってこられました。

宿ではインターネットは繋がらないしテレビもない。

なんだか音がなくてとても寂しいし、自分がどれだけインターネットやテレビに依存していたかを考えさせられた。

することがないので、日本から持ってきた小説を読み眠りについた。

2日目もキューバ人と触れ合えて楽しい経験が出来ました。ありがとうキューバ(^_^)/

おやすみなさいzzz

外で爆音で音楽を流す人がいるのでうるさくて眠れない。。。(笑)

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