お盆前の最後の仕事を終える。不思議と出発前の高揚感があまりない。。。なぜだ?
この殺人的スケジュールにビビってしまっているのだろうか。
それとも今回の旅が本当に最後の1人海外旅行になってしまうので、心のどこかでこの日が来ることを拒んでいたのかもしれない。
ただ一つ言えることは、旅行前の準備で睡眠不足に陥りすこぶる体調が悪いという事。
オーマイガー(ToT)/~~~
ポーランドの寝台列車の予約と、ホテルの予約、そして最後の最後までどの試合を観るかに悩み、旅のリスケジュールを繰り返していた。
睡眠時間を削ってでも旅の計画を立てるのは、とても幸せな時間であった。
旅の楽しみの1つに、旅程を組むという作業がある。
これが出発前のなんとも言えない楽しみである。
とりあえずこの旅を成功させるには、1にも2にも体力である。
パブロンを多めに持って家を出ることにしよう。
仕事後、帰宅しシャワーを浴び出発。羽田へ向かう。
約1週間、グッバイ日本。無事帰ってくるからね妻よ!
パブロン飲んでマスクにアイマスク。このスタイルでまずはパリまで行くぜッ!
12時間ほどの飛行時間であったが、機内食とトイレとストレッチ(エコノミークラス症候群の防止)以外はすべての時間を睡眠に使った。
少しでも体調が回復しますように!最後のひとり旅で体調不良でダウンとかシャレにならん。
無事に早朝のパリのシャルルドゴール空港に到着。
たくさん眠ったせいかすごくスッキリしている。良かった(泣)
しかしパリの空港内にダウンしている人がいた。
廊下のど真ん中で寝てるとか、何が起こっているんだ?
いきなり驚きの光景を目にした。
僕も風邪でダウンして、こうならなくてよかった(笑)
これを見たらフランスって感じするね。
トリコロール!!!
だんだんテンション上がってきた!
空港のお土産店にて、エッフェル塔、凱旋門、パリサンジェルマンのグッズ。
さすがパリ(*^^*)
しかし、ここからトランジットでワルシャワに向かわなくては。
パリのシャルルドゴール空港はとんでもなく広い。
本当はモノレールやバスでターミナル間を移動できるのだが良く分からない。意外と乗り換えの時間がなくて焦っていると、タクシー運転手が声をかけてきた。
ワルシャワ行きの航空券を見せると、『カモン!』とタクシーに乗るように促される。
時間もなかったので乗ってしまった。
2、3キロ乗っただけで100ユーロ(1万2千円)を要求された。
なんてこった(ToT)
ボッタクリタクシーに乗ってしまった。なんとか粘って50ユーロ(6千円)。それでも高い。急いで余裕がないとこうなるんだね。
4回目のひとり旅も学ぶことは多い。というか幸先の悪いスタートである(笑)。
ショパンというだけあってピアノが置いてある。
ワルシャワってモダンでシャレオツな街なのかな?
楽しみだー♪
しかし外はあいにくの雨。オーマイガー(ToT)
とりあえず空港から出ている電車でワルシャワの市街地を目指す。
旅程を計画することに必死で、交通機関の情報を全く調べていなかったので、切符を買うだけで大苦戦。
ん?
なんか変なところに来てしまったぞ。乗換駅を間違えたようだ。
つたない英語で、ワルシャワ中央駅への行き方を尋ねるが、ポーランド語で返答してくる。ポーランドは英語が通じないのか?
今回の旅は電車の乗り方を全く調べていない。準備不足が否めない。
先行きが不安だーーー。
鳩よ!ワルシャワ中央駅への行き方を教えてくれ(切実)。
つづく。